Blog投稿めんどくさ
そもそも書くのがめんどくさい、開設めんどくさい、管理めんどくさい、投稿するのにログインするのめんどくさい、金かかるのありえない、別に情報公開してほめられたい訳でない、アフィリエイト?めんどくさい、なんとなくどこからでも読める備忘録がほしい、でもその程度の欲求なら大してがんばれない。それにemacsから出たくないし。そんな問題をすべて解決してみます。
概要
GithubをBlogにしちゃうOctopressを使って、1.ローカルで .markdown
を書く。2.コンソールから一発コマンドを打つ。だけで投稿を可能にする環境を構築します。
前提条件
- Githubにアカウント作成済み
- GithubにSSH Key登録済み 手順はおまけに
- Mac 必須でもないが、Windowsだといろいろめんどくさい
Ruby 1.9.3-p194
管理にrbenv利用。途中、説明のコマンドはrbenv用、バージョン切替だけだからrvmでもかまわないoctopress
・・バージョン?.rbenv-version
に1.9.3-p194
って書いてあったバージョン
目次
- Octopress導入
- 早速投稿とかしてみる
Octopress導入
レポジトリを作る
次の名前でレポジトリを作る。
[username]は自分の名前 yunojy.github.com
[username].github.com
OctopressをローカルPCへインストール(場所は任意)
# githubからclone % cd ~/repo % git clone git://github.com/imathis/octopress.git octopress % cd octopress # 利用するrubyの設定(octopress) % rbenv install 1.9.3-p194 % rbenv local 1.9.3-p194 % rbenv rehash # bundleのインストール % sudo gem install bundler % bundle install # octopressインストール % rake install % rake setup_github_pages # 途中gitリポジトリのURLを入力 % rake generate % rake deploy
ブログの設定
% ~/repo/octopress % emacs _config
url: http://yunojy.github.com title: develog.me subtitle: 開発@がんばらない author: yunojy
早速投稿とかしてみる
記事を書く
% cd ~/repo/octopress # 生成コマンド % rake new_post Enter a title for your post: first-post mkdir -p source/_posts Creating new post: source/_posts/2013-02-11-first-post.markdown # 記事の中身を編集 % emacs source/_posts/2013-02-11-first-post.markdown --- layout: post title: "first-post" date: 2013-02-11 9:45 comments: true categories: スペース区切り。""不要 --- 本文
記事をBlogに反映
開設したばかりの初回は10分くらいかかる。以後すぐ
% rake gen_deploy
投稿した記事を閲覧する
編集、削除する場合
そのまま source/_posts/
以下の .markdown
を編集して % rake gen_deploy
まとめ
以後、気が向いたときにコンソールから
% cd ~/repo/octopress % rake new_post
で、記事ファイル置き場に投稿ファイル作って、
% emacs source/_posts/2013-02-11-first-post.markdown --- layout: post title: "first-post" date: 2013-02-11 9:45 comments: true categories: --- ほんぶんここから
で、投稿ネタ書いて、
% rake gen_deploy
で、大好きなmarkdownでgithubに投稿ができるようになります。
あれ?めんどくさいぞ・・
おまけ
GithubにSSH Key登録
※PC買い替えしたばかりなどで未登録の人だけ。
※英語読めちゃう人は公式のこちら参照 Generating SSH Keys@github:help
- ローカルでSSHキーの生成
# 既存バックアップ % cd ~/.ssh % ls -a % mv -p id_rsa* backup # 新しいKeyを生成 % ssh-keygen -t rsa -C "your_email@youremail.com" # 生成キーをクリップボードへ % pbcopy < ~/.ssh/id_rsa.pub
- GitHubに公開鍵を登録
https://github.com/settings/ssh
“Add SSH Key”をクリック “Title”は適当に “Key”にはりつけ
- ローカルからSSH接続確認
# git@github.comはそのまま % ssh -T git@github.com # 成功すれば、usernameが自分の名前で次のメッセージが表示される Hi username! You've successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.