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プログラミング不要。Unityを使えば誰でも2時間で作れちゃう。OculusRiftでLiveを体感するLukalive!!

https://lh6.googleusercontent.com/-JAPPs61u8qM/Uf-cb0XInoI/AAAAAAAAAT8/RovbDaKzMVU/s900/Lukalive_logo.png

2014-02-02 Sun


作業のおおまかな流れ

  1. 下準備(10分)
    1. UnityのOculusサンプルプロジェクトを手に入れるためにOculus Developer Center で事前にユーザー登録
    2. Unityのダウンロードを開始
  2. データ探し(1時間)
    1. MMDのモデルデータ( *.pmd *.pmx ファイル)
    2. MMDのモーションデータ( *.vmd ファイル)
    3. 曲データ( .wav ファイル)
  3. 環境構築(20分)
    1. Untiy(開発環境)
    2. Oculusサンプルプロジェクト入手
    3. MMD4Mecanim (MMDデータpmd,pmxをUnityで使うためのソフト)
  4. つくってみる(30分)
    1. Unityでプロジェクト新規作成
    2. モデルデータをUnityに取り込む
    3. モデルデータにモーションデータを設定する
    4. 曲を流す

作業の内容

  1. 下準備(10分)
    1. UnityのOculusサンプルプロジェクトを手に入れるためにOculus Developer Center で事前にユーザー登録
      • ユーザー登録を行う。最長2時間かかるので事前に登録だけ済ませておく。実際には数分。
        • 時間が掛かるようであれば先に次の手順を進めておく。

        https://lh6.googleusercontent.com/-2Xg_iTsKUrE/Uf-6hPORIaI/AAAAAAAAAWE/BXjjcL4n5DY/s800/OculusDeveloperCenterRegistrationForm.png

        • ユーザー登録処理が完了後にメールアドレス確認メール Thank You for Registering for The Oculus Developer Center が届く https://lh6.googleusercontent.com/-UvGiE2Jry5g/Uf-6giDcqiI/AAAAAAAAAV8/i0KIxUzXW2E/s800/OculusDeveloperCenterRegistrationDoneMail.png
        • 届いたら本文中のURLを押して、続けてアカウント情報の追加登録を行う https://lh3.googleusercontent.com/-FB2NAes_AqE/Uf-6gEc8PTI/AAAAAAAAAVo/u6HjOI1GRN4/s800/OculusDeveloperCenterRegistration2nd1.png
          • 次の画面で、適当な プロジェクト名 を設定。 Japan を設定して完了。
          • 登録完了メール The Oculus Developer Center Account Activation が届き、登録完了。 https://lh3.googleusercontent.com/-iG9Snv2mmck/Uf-_HQIQGFI/AAAAAAAAAZQ/ImvFfUk1Hho/s800/OculusDeveloperConterRegistrationDone.png
    2. Unityのダウンロードを開始
      • UNITY - ダウンロード
        • サイズが大きいのでダウンロード開始したら放置。
        • Proライセンス30日間トライアル で 無料利用
        • ※FreeライセンスではOculusRiftは使えません。
        • OculusRiftを購入すれば、定価15万円の Proライセンスが125日の4ヶ月無料 で使える。
  2. データ探し(1時間)
    1. MMDのモデルデータ( *.pmd ファイル)
    2. MMDのモーションデータ( *.vmd ファイル)
    3. 曲データ( .wav ファイル)
  3. 環境構築 (20分)
    1. Untiy (開発環境)
      1. UnitySetup-4.3.4.exe のダウンロードが終わっていたら、ダブルクリックしてインストーラーの指示に従ってインストール。
    2. Oculusサンプルプロジェクト入手
      • Unity 4 Pro Integration (サンプルを元に作成していく)
        • Log-in | Oculus Developer Center https://lh5.googleusercontent.com/-cH6QsMUQAic/Uf_Cp63z8jI/AAAAAAAAAZo/gdAkiUF5LV4/s800/OculusDeveloperCenterLogin.png https://lh4.googleusercontent.com/-Li_bW7YrKUw/Uf_WLaVJy3I/AAAAAAAAAbs/U4TDUio-J-M/s800/UnityOculusSampleProjectDL1.png
        • !!注意!!画像は古いversionのまま。 2013/2/2現在は 0.2.5 です。 https://lh5.googleusercontent.com/-lXELErOGdu0/Uf_V6CZcgmI/AAAAAAAAAbI/x66J4OcYHC0/s800/UnityOculusSampleProjectDL2.png
        • Unity 4 Pro Integrationovr_unity_0.2.5_lib.zip
        • 使用するUnityのOculusサンプルプロジェクトファイル ovr_unity_0.2.5_lib/OculusUnityIntegration/OculusUnityIntegrationTuscanyDemo.unitypackage
    3. MMD4Mecanim (MMDデータをUnityで使うためのソフト)
  4. つくってみる(30分)
    1. Unityでプロジェクト新規作成
      1. Unity起動 Unity%25E3%2583%2595%25E3%2582%259A%25E3%2583%25AD%25E3%2582%25B7%25E3%2582%2599%25E3%2582%25A7%25E3%2582%25AF%25E3%2583%2588%25E6%2596%25B0%25E8%25A6%258F%25E4%25BD%259C%25E6%2588%2590.png
      2. Unity設定 Unity%25E3%2583%2595%25E3%2582%259A%25E3%2583%25AD%25E3%2582%25B7%25E3%2582%2599%25E3%2582%25A7%25E3%2582%25AF%25E3%2583%2588%25E6%2596%25B0%25E8%25A6%258F%25E4%25BD%259C%25E6%2588%2590%25E7%259B%25B4%25E5%25BE%258C.png
      3. Oculusサンプルプロジェクトをインポート https://lh6.googleusercontent.com/-_rNkTS_lzJs/UgBNPoG7YfI/AAAAAAAAAfg/yAB63AHT7LA/w697-h593-no/OculusSampleImport1.png
        • !!!注意!!!画像は古いバージョンのまま。 0.2.5 です

        https://lh6.googleusercontent.com/-5ig5v8IqYVg/UgBNP3vILjI/AAAAAAAAAgM/HtKt7nWbc9I/w878-h572-no/OculusSampleImport2.png https://lh6.googleusercontent.com/-iuRDTdhKxOg/UgBNQQB4l1I/AAAAAAAAAfw/jTd3VtKs7EU/w699-h593-no/OculusSampleImport3.png https://lh4.googleusercontent.com/-e602EIeCZcs/UgBNQqFdyLI/AAAAAAAAAf4/N4tx4bddPL4/w699-h593-no/OculusSampleImport4.png

        • Unity開いた直後は空の Main Camera だけ置かれた Scene が作成される。OculusRiftのサンプルシーンを開く際に破棄されるが、不要なので Don't Save で

        https://lh5.googleusercontent.com/-EPsSmHTjK5M/UgBNRFw82OI/AAAAAAAAAgA/oSGX4-DK7-M/w699-h593-no/OculusSampleImport5.png https://lh6.googleusercontent.com/-rQ4XiIw9LPw/UgBNRRES4EI/AAAAAAAAAgQ/hqLe6Rt-Zc8/w699-h593-no/OculusSampleImport6.png

      4. ここまでで動作確認。動かしてみる https://lh6.googleusercontent.com/-IjxPn0Zpq9s/UgBNSPS5ESI/AAAAAAAAAhI/n2BV0gn2sz0/w699-h593-no/OculusSampleImport8.png
    2. モデルデータをUnityに取り込む ※最新の手順についてはMMD4Mecanimに付属する MMD4Mecanim(PMX対応版)_チュートリアル(基本編).pdf あたりをご参照ください。下記は作業の概要程度としてお読みください。
      1. MMD4Mecanimをインポート (MMDモデルデータとモーションデータをUnity用の *.fbx ファイル、 *.anim ファイルに変換して取り込むツール)
        • MMD4Mecanim_Alpha_20140124/MMD4Mecanim.unitypackage をダブルクリックして、先ほどのOculusSDKと同様取り込む。
      2. 先ほどDLしたMMDモデルの圧縮ファイルを解凍して、できたフォルダを Projectビュー へドラッグアンドドロップ
      3. MMD4Mecanim(PMX対応版)_チュートリアル(基本編).pdf を参考に色々設定。
        • ちょうじゅうよう!!
      4. モデルを画面に配備
        • Sceneビューの表示位置を見やすい位置へ移動 https://lh6.googleusercontent.com/-DJlZsJ4XIVA/UgBNJauUsjI/AAAAAAAAAdQ/D1MbNdp0HV8/w699-h593-no/M4M6.png
        • Projectビューで Luka121002P を選択して、Sceneビューにドラッグアンドドロップ。Gameビューで表示される位置に置く https://lh6.googleusercontent.com/-E-MRagpkC28/UgBNJuSrOqI/AAAAAAAAAdo/9y0z9ccuRZE/w699-h593-no/M4M7.png
      5. モデルが真っ黒な場合、光をあてる https://lh4.googleusercontent.com/-WnnDkic_vxo/UgBNKMO_wrI/AAAAAAAAAdk/_yVqGQLmoT0/w699-h593-no/M4M9.png
      6. ここまでで動作確認。動かしてみる https://lh6.googleusercontent.com/-IpT1OaX6vMs/UgBNHdt4jFI/AAAAAAAAAcg/04_a1XxbfR0/w699-h593-no/M4M10.png
  5. モデルデータにモーションデータを設定する
    • こちらも MMD4Mecanim(PMX対応版)_チュートリアル(基本編).pdf あたりを御覧ください。
    • ここまでで動作確認。動かしてみる M4M%25E3%2583%25A2%25E3%2583%25BC%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%25B3%25E8%25A8%25AD%25E5%25AE%259A4.png
  6. 曲を流す
    • ※最新の手順についてはMMD4Mecanimに付属する MMD4Mecanim(PMX対応版)_オーディオ同期.pdf あたりをご参照ください。下記は作業の概要程度としてお読みください。
    • 用意したwavファイルを、Unityの Project ビューから Songs フォルダを作ってドラッグアンドドロップ %25E6%259B%25B2%25E8%25A8%25AD%25E5%25AE%259A2.png
    • オーディオ同期.pdfの手順にそって作業
    • 完成。動かしてみる %25E6%259B%25B2%25E8%25A8%25AD%25E5%25AE%259A5.png

続きは後編で

更にクオリティを上げる

  • 場合によってはプログラミングも辞さない、もっといろいろやりたい!方のために

キャラの見た目の色をもうちょっとリアルにしたい

口から歌詞が聞こえて、スピーカーから音が流れるようにしたい

HydraやKinectでサイリウム振りたい

ステージに派手な演出を加えたい

ステージをちゃんとライブ会場のようなものにしたい